ミラクルデンチャー症例127(50代 女性)
ミラクルデンチャー症例127(50代 女性)
ご来院のきっかけ
インターネットで「女性 入れ歯」と検索し、当院を見つけて来院されました。 歯を失った部分が3か所あり、どのような方法で治療するのが自分に合っているのかを検討されていました。
初診時の状態とご希望
左上4番、右下6番、左下7番の3か所の歯が欠損している状態でした。患者様が特に困っていたのは、歯がないことで以前のように食事を楽しめなくなってしまったことでした。
患者様のアンケートにも、「歯が無いことで、以前の食事を楽しむという事を時々忘れてしまい、笑う事が辛いって思いつつも笑うこともできない状況でした。」というお気持ちが記されています。
歯を失うことは、単に「噛みにくい」という問題だけではありません。食事を楽しむこと、人前で自然に笑うことなど、日々の生活にも影響することがあります。今回の患者様も、そうしたお悩みを抱えて来院されました。
診断と治療方針
3か所の欠損に対して、ブリッジ・インプラント・入れ歯を含めて治療方法を検討しました。
インプラントは固定式である一方、外科手術が必要となり、身体的な負担や費用についても考える必要がありました。ブリッジは、欠損した歯の両隣を支えとして使用するため、場合によっては健康な歯を削らなければなりません。また、今回の左下7番のように一番奥の歯がないケースでは、通常のブリッジでは対応が難しくなります。
一方で患者様には、入れ歯についても「安定するのか」「しっかり噛めるのか」「見た目はどうなのか」というご心配がありました。
①健康な歯をできるだけ守るため、ミラクルデンチャーを選択
今回大切にしたのは、残っている健康な歯にできるだけ負担をかけず、歯を削らない方法を選ぶことでした。
そこで、左上4番と右下6番には、ミラクルデンチャーを選択しました。一般的な部分入れ歯とは異なる考え方で設計することで、残っている歯への負担や見た目にも配慮しています。「入れ歯だから仕方がない」と考えるのではなく、現在残っている歯をできるだけ大切にしながら、噛む機能の回復を目指しました。
②一番奥の歯にもミラクルデンチャーを選択
左下7番は、一番奥の歯を失っている「遊離端欠損」と呼ばれる状態です。このようなケースでは、手前にある6番の歯に負担が集中しないように設計することが重要です。
そこで今回は、左下7番の欠損に対してもミラクルデンチャーを選択しました。さらに、素材にゴールドを使用することで適合性やしなやかさにも配慮し、6番の歯に過度な負担がかかりにくい設計としました。
治療後の変化
製作したミラクルデンチャー
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)
担当医より
歯を失ったとき、「インプラントにした方がよいのか」「ブリッジで治せるのか」「入れ歯でもきちんと噛めるのか」と迷われる方は少なくありません。
大切なのは、どの治療方法が一番優れているかではなく、その方のお口の状態やご希望に合った方法を選択することです。
特に、健康な歯を削ることに抵抗がある方や、インプラントの外科手術を避けたい方にとって、入れ歯も大切な選択肢の一つです。
今回の患者様のように、欠損している場所によって入れ歯の種類や設計を変えることで、残っている歯をできるだけ守りながら、噛みやすさや見た目にも配慮することができます。
「もう一度、食事を楽しみたい」
「人前で口元を気にせず笑いたい」
そのようなお悩みをお持ちの方は、まずは現在のお口の状態と、どのような選択肢があるのかを知るところから始めてみてください。
治療の概要
| 治療費用 | ミラクルデンチャー(左上4・右下6・左下7) 合計:770,000円(税込) |
|---|---|
| 治療期間 | 約2ヵ月 |
| 想定されるリスク | 入れ歯は装着当初に違和感や痛みを感じることがあり、使用しながら調整が必要になる場合があります。また、お口の状態は経年的に変化するため、定期的なメンテナンスや調整が必要です。 |











